片想いは記憶の中で
菫「もういいよ。
過去は変えられないし、私も廉は桜が好きなんだって
勝手に勘違いしてたから…。
それにもう遅いよ(ボソッ
私達幼馴染は近すぎたんだよ。
私達はお互い双子でしかも一卵性双生児で…
だから、もう、離れるべきなんだよ。
近すぎて他のことに目がいかなくて
それで…
廉「なに?俺から離れんの?もう二度と会えないみたいな言い方だな。」」
菫「(そーだよ、もう私、桜みたいにキレイじゃない。そんなやつ廉のそばにいない方がいいに決まってる…。)
だって、いずれは4人とも別々の道を歩むじゃん?
桜と仁も今は付き合ってるけど
今後の未来なんて誰にも分からないじゃん?」