海賊航海日誌
1715年6月10日



片足の男とすれ違った


「悩んでいたら何も始まらん」


笑いながら去って行った


片足の男は昔ある船の給仕係だったらしいが謎の男だ


「森はぬかるんで歩きづらい」


と意味不明な言葉を捨てて去って行った
< 44 / 70 >

この作品をシェア

pagetop