君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
『ねえねえ、優くん。なんでこの公園は白黒公園っていうの?』
『それはね、太陽が出てる時はあったかくて眩しくて、砂利が反射して白く見えるから白。でも、夜になるとこの辺って街灯なくて真っ黒になっちゃうからなんだって』
『へえ〜。優くんは物知りだね!』
『そんなことないけど…』
『あ!じゃあ、美桜が1個質問するね!』
『うん、いいよ』
『えっとねえ、雪が溶けたら何になるでしょう!』
『何だろう……?』
『えへへ!次にまたあった時は答え聞かせてね〜』
『わかった』
『じゃあね、優くん!』
『うん、バイバイ』
そう言って別れた僕たちの姿はまるで昨日のことのように思い出す。
『それはね、太陽が出てる時はあったかくて眩しくて、砂利が反射して白く見えるから白。でも、夜になるとこの辺って街灯なくて真っ黒になっちゃうからなんだって』
『へえ〜。優くんは物知りだね!』
『そんなことないけど…』
『あ!じゃあ、美桜が1個質問するね!』
『うん、いいよ』
『えっとねえ、雪が溶けたら何になるでしょう!』
『何だろう……?』
『えへへ!次にまたあった時は答え聞かせてね〜』
『わかった』
『じゃあね、優くん!』
『うん、バイバイ』
そう言って別れた僕たちの姿はまるで昨日のことのように思い出す。