君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
私は車椅子に乗り、この病院の特別室に行くことにした。
ただ、闇雲に探してもダメなので、看護師の人に聞いて見ることにした。
「あの……」
「はい。どうかなさいましたか?」
「特別室に行きたいんですが、迷ってしまって」
「そうでしたか。それなら私がご案内しましょう」
そう言って看護師さんは車椅子を押して案内してくれた。
「なんで、特別室に行きたいんです?」
「そこに大事な人がいるかもしれないんです」
「そうでしたか。まあ、数日前患者さんがきましたよ。高校生の」
「な、名前は?」
「それはお教えできませんね。個人情報ですから」
ただ、闇雲に探してもダメなので、看護師の人に聞いて見ることにした。
「あの……」
「はい。どうかなさいましたか?」
「特別室に行きたいんですが、迷ってしまって」
「そうでしたか。それなら私がご案内しましょう」
そう言って看護師さんは車椅子を押して案内してくれた。
「なんで、特別室に行きたいんです?」
「そこに大事な人がいるかもしれないんです」
「そうでしたか。まあ、数日前患者さんがきましたよ。高校生の」
「な、名前は?」
「それはお教えできませんね。個人情報ですから」