君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
「なんでお姉さんがそのこと……」

確かに昨日、私と優希だけだったはずなのに。

「うふふ〜秘密よ!」

私はこの時、お姉さんが怖く感じた…

「話を戻すんだけど、優希と美桜ちゃんのこと、私応援してるの!遊園地に行きたいんでしょ?だったらこの希疾お姉ちゃんに任せなさい!」

「あ、ありがとうございます。希疾さん」

「ただし、条件があるの!」

「な、なんでしょうか?」

(この際、優希のためだ。私にできることならなんでもしよう!)

「2つあって、1つは希疾お姉ちゃんって呼んで?」

「わかりました」

「敬語もなしよ〜」
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