君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
「もちろん、今すぐになんて言わないわ!そのための遊園地でしょ?」

「う、うぅ……」

「大丈夫よ!さあ、やるの!?やらないの!?」

(恥ずかしいけど、それで遊園地に行けて、優希が喜んでくれるなら!)

「や、やりま、す…」

「敬語☆」

「や、やるから、希疾お姉ちゃんも協力して!」

「いいわよ〜!美桜ちゃんのためにはりきっちゃうわぁ!」

そして私は希疾お姉ちゃんからチケットをもらい、優希と遊園地に行ったのだった。
< 82 / 120 >

この作品をシェア

pagetop