君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
「美桜。大丈夫か?」

「う、うん……」

そして、遊園地にて。

お化け屋敷から出てきた後、私達は遊びまくり、気付くと夕暮れになっていた。

「あ、そうだ。そろそろイルミネーションが見られるはずだよ?」

「まだ11月だよ?」

「いいじゃない。少し早いクリスマスって事で」

「それもそうだね」

「あ、あそこに書いてあるのそうかもよ。ちょっと見てくるね」

「うん」

そう言うと、優希は掲示板を見に行った。
< 83 / 120 >

この作品をシェア

pagetop