君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
「うん!」
優希が言いたくないのに、無理に言わせることはしない。
それにきっと優希のことだ。
プライドというものがあるんだろう。
「イルミネーション、楽しみだね!」
「そうだね」
この時の私は気づかなかった。
優希が苦しそうな顔をしているなんて。
知らなかったんだ———
美桜said end
優希が言いたくないのに、無理に言わせることはしない。
それにきっと優希のことだ。
プライドというものがあるんだろう。
「イルミネーション、楽しみだね!」
「そうだね」
この時の私は気づかなかった。
優希が苦しそうな顔をしているなんて。
知らなかったんだ———
美桜said end