君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
病室に入りベッドに突っぷすと、後から後から涙が出てきた。
「うッ…ふえ…」
自分が何で泣いているのかわからない。
苦しいのは優希のはずなのに。
誰もいない病室が、余計心細くさせる。
不安にさせる。
思えば、優希はずっと私のそばにいてくれた。
どんなに不安な時でも、“大丈夫だよ”って言ってくれた。
眠ることなんてできない。
眠って起きたら、優希がいなくなりそうで。
今までのことが全て夢だったと、優希のいない世界が、当たり前になってしまう。
「うッ…ふえ…」
自分が何で泣いているのかわからない。
苦しいのは優希のはずなのに。
誰もいない病室が、余計心細くさせる。
不安にさせる。
思えば、優希はずっと私のそばにいてくれた。
どんなに不安な時でも、“大丈夫だよ”って言ってくれた。
眠ることなんてできない。
眠って起きたら、優希がいなくなりそうで。
今までのことが全て夢だったと、優希のいない世界が、当たり前になってしまう。