恋は闘い~双子の想い~
リビングにあった服に適当に着替えた。
「私、疲れたから寝るね」
「うん。ご飯出来たら呼ぶから…オムライスでいいよね?」
「私、いらない…」
私は鞄を持ってリビングを出て、翠と2人部屋にいった。
今は翠と一緒にいたくなくて話したくなかった。
部屋に入るとベッドに入ると、いつの間にか眠っていた。
「…ぁ……ぃ、あ…い、…蒼」
誰かが私の肩を揺らす。
「…ぅ……ん?」
目を覚まして体を起こすと翠がいた。
「蒼?大丈夫?しんどい?」
「何でもないよ」