バリトンボイスで囁いて
妖艶を孕んだ眼差しで、、、
「これが俺の返事」
「、、、返事、ですか、、、?」
「あぁ、そうだ」
「、、、??」
小首を傾げると、弘人さんはただ微笑むだけ。
「じゃあ、乾杯」
ウィスキーの入ったグラスを傾けて、
当てる振りだけをして口に含んだ
何をしても様になる
いつだって魅了されっぱなし。
なんだかズルイ。
グラスを持つしなやかな指も、お酒を飲み込む喉元も
全部が私の感情を狂わせる
「これが俺の返事」
「、、、返事、ですか、、、?」
「あぁ、そうだ」
「、、、??」
小首を傾げると、弘人さんはただ微笑むだけ。
「じゃあ、乾杯」
ウィスキーの入ったグラスを傾けて、
当てる振りだけをして口に含んだ
何をしても様になる
いつだって魅了されっぱなし。
なんだかズルイ。
グラスを持つしなやかな指も、お酒を飲み込む喉元も
全部が私の感情を狂わせる