もう一度だけキミに会えたなら
_____幸せな何気ない日々____
こんなにも幸せな時があっただろうか。
私はふと考える。
確かにお店の友達と居る時は楽しかったし、
幸せだった。
でも、大切な人が私にはいなかった。
勇樹が思い出させてくれた。
1番大切なものと
思い出を何もかも。

私達は同居を始めた。
結婚を前提に。
この幸せを誰にも崩させない。
そう思った。
なのに……。
絶望に落ちるのは、まだ先のお話……。





私「ゆうき〜いつまで寝てるのよ〜」
私はそういい勇樹を起こす
勇気は
勇樹「んん、眠い。」
私「もお!布団干したいのにぃ……」
勇樹「ギューしてくれたら起きるよ?」
私「しょーがないなあ」
私はめいいっぱい彼を抱きしめる。
すると彼はむくっと起きて
あくびをしながら
洗面所に向かう
幸せだなあ
勇樹「朝ごはんなーにー」
私「食パン〜」
勇樹「パン好き」
私「知ってるw」


勇樹「いってきます」
勇樹は高校の先生。
頑張って……!
私「いってらっしゃい」
バタン
ドアが閉まる
なんだか寂しいな。
さっきまで居たのに……。
って、何考えてんだろ。
今日は私はお休みの日
どー過ごそうかな…っ!!
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