もう一度だけキミに会えたなら
―――久しぶりの休み―――
んーどっか出かけよーかなー。
よし、友達誘ってみよー。
LINE
「ねね!」私
朱里「んー?」
彼女は私の親友の佐山朱里(あかり)。
「今日遊びに行かなーい?」私
朱里「いーよー」
朱里「どこ行く?」
「買い物〜とか?」私
朱里「いいね!」
朱里「じゃあ、迎えに行くね」
「ありがとう〜」私
楽しみだなあ〜
朱里は幼稚園からずっと一緒に居る。
高校は違ったけどよく休みの日とかに会って遊んでた。
社会人になると、時間が無くて会えない時の方が多いけど
LINEとかで話してる。そして
朱里の事だけは記憶を失った時も記憶に残っていた。
親友もいて恋人もいて
幸せなことが多すぎる。
良いことだけど
なんか怖い。
そんなことを考えていると
\ピンポーン/
チャイムが鳴った。
私「朱里かな」
私「はーい」
ガチャ
朱里「おはよう!」
私「おはよ〜」
朱里「久しぶりだね!」
私「うん!」
話したいことがいっぱいある。
まずはね
私「朱里、私ね」
朱里「うん、なになに、」
私「記憶戻ったの。」
朱里「…!!」
朱里「ほんと、なの?」
朱里「神楽さんのことも!?」
私「うん……」
私「でね、神楽さんと結婚を前提に付き合うことになった」
朱里「おお!ってぇぇぇぇ!」
朱里「え、え、もう会ってたの!?」
私「うん!」
私「お店に変な男の人が来て」
朱里「その人が神楽さん?」
私「あ、違う違う」
私「その人が私に異様に絡んできてその人のこと追い出してくれたの」
朱里「ほおー。」
朱里「それで会った時に思い出した的な??」
私「それが、違くて。」
私「仕事終わった後に会う約束して、会って名前聞いた時に」
私「凄い頭痛がして倒れちゃったの。それで勇樹の家で看病してもらってたんだけど、私頭痛の理由が知りたくて勇樹にあなたの事知ってるって言ったら嬉しそうにしてた」
朱里「そりゃそうだよおおお…」
朱里「全部知ってる私からしたら本当に心配だったんだから」
私「ありがとね」
朱里は本当に心配だったみたいだ。
安心して泣いちゃってる……
あーあー、こんなに泣いちゃって
馬鹿だな……私のためにこんなに…
馬鹿はわたしの方だな……みんなに心配かけちゃって……
でも最後に朱里が言った
朱里「結婚を前提にって大丈夫かしら…苦しめないかな。」
どういうことなんだろう。
私「ねえ、朱里」
朱里「ん??」
私「苦しめないかなってどういうこと?」
朱里「っ…!」
朱里は聞こえてたの?というように
驚いた顔をする。
なんでそういう顔をするの?
私これから苦しむの?
朱里は私がこれから苦しむ理由を知ってるの?
それが何に関係してるの?
もう…わからないよ。
朱里「ううん。なんでもないよ。」
私「ほんとうに?」
朱里「本当は言ってあげたいんだけど、まだ言っちゃダメなの」
私「まだ、ダメ、?」
朱里「そう。」
私「分かった。信じてるからね。」
私は朱里を信じる事にした
朱里にはきっと何か事情がある。
それは分かった。
それが何なのかは分かんないけど
信じる事にした。
朱里「ありがとう。」
私「大丈夫」
朱里「またね」
私「またね!」
朱里「楽しかった。お幸せにね。また遊ぼ!!」
私「ありがとう!またね!」
勇樹「ただいま〜」
私「おかえり!勇樹!」
勇樹「なんだか今日は楽しそうだね、なんかあった?」
私「朱里と遊んだのー」
勇樹「佐山さんと?」
私「うん!!」
勇樹「良かったじゃないか。」
私「お幸せにだって」
勇樹「いい友達だな」
私「うん!!」
勇樹「俺も言われたよ」
私「え?」
勇樹「同じ職場の先生にお幸せにって」
私「嬉しい!」
勇樹「あぁ。」
でも、勇気の様子がなんだか変だ。
1日過ぎていく事に、なんだか悲しい顔をする。
でも、私といる時は凄い幸せな顔をする。
だから、私といるのが悲しいわけじゃないのは分かるしあんしんした。
でも何だか……。
考えすぎかな……。
あ、疲れてるのかも!!
私「勇樹大丈夫疲れてる??」
勇樹「ううん、なあ、ゆうか、」
私「なーに?」
勇樹「こっち来て」
私は勇樹の近くに行く。
すると、グイッ
引っ張られて勇樹の上に乗る。
顔を上げた私に
そっと、キスをする。
1度目は軽いキス
2度目からは深めのキスを…。
最初は2人照れを隠すように言葉を交わしながら
キスをしてた。
でもそのうち2人は何も言わずただお互いが欲しかった。
勇樹はそっと顔を離すと
ベットの方を見た。
私は勇樹が欲しかった。
私は「いこ?」と指さした。
勇樹は嬉しそうに「じゃあ、肩を持って」と言う。
私は言われるがままに肩を持つ。
すると勇樹は私をお姫様抱っこした。
勇樹は「軽いね」なんて笑いながら言う。
私が恥ずかしくなり顔を背けようとすると
「だーめ」と言う勇樹。
こういう時だけ意地悪なんです。
ベットに着くとゆっくり私をおろす。
勇樹は私を押し倒す体制になり
再びキスを交わす…。
何回かキスを交わしたあと勇樹の手が
私の服の中に入っていく。
少し恥ずかしそうにしてためらう私を見て笑う勇樹。
そして覚悟決めた私を見て「大切にするから」
そう言ったあと優しく私の肌を露わにする。
全部露わにした後、彼は自分の服を豪快に脱いで
優しくキスを交わした。
そしてちゃんと、「つけた方がいい?」と私に確認する勇樹。
私は「そのままで良いよ」と言う。
「分かった。いれるよ。」
「うん…」
「いたいっ…」
「あ、ごめん…」
「大丈夫。続けて……」
「無理だったら言うんだよ??」
「分かった…」
「んっ…はあ、はあ」
「あんっ…ん…」
「好きだよ、ゆうか…」
「私も好きよ勇樹…」
……
…
このまま休むことなく私達は朝を迎える。
起きると私の手をギュッと握る勇樹。
嬉しい。
やっと繋がれた。
今日からまた頑張れる。
んーどっか出かけよーかなー。
よし、友達誘ってみよー。
LINE
「ねね!」私
朱里「んー?」
彼女は私の親友の佐山朱里(あかり)。
「今日遊びに行かなーい?」私
朱里「いーよー」
朱里「どこ行く?」
「買い物〜とか?」私
朱里「いいね!」
朱里「じゃあ、迎えに行くね」
「ありがとう〜」私
楽しみだなあ〜
朱里は幼稚園からずっと一緒に居る。
高校は違ったけどよく休みの日とかに会って遊んでた。
社会人になると、時間が無くて会えない時の方が多いけど
LINEとかで話してる。そして
朱里の事だけは記憶を失った時も記憶に残っていた。
親友もいて恋人もいて
幸せなことが多すぎる。
良いことだけど
なんか怖い。
そんなことを考えていると
\ピンポーン/
チャイムが鳴った。
私「朱里かな」
私「はーい」
ガチャ
朱里「おはよう!」
私「おはよ〜」
朱里「久しぶりだね!」
私「うん!」
話したいことがいっぱいある。
まずはね
私「朱里、私ね」
朱里「うん、なになに、」
私「記憶戻ったの。」
朱里「…!!」
朱里「ほんと、なの?」
朱里「神楽さんのことも!?」
私「うん……」
私「でね、神楽さんと結婚を前提に付き合うことになった」
朱里「おお!ってぇぇぇぇ!」
朱里「え、え、もう会ってたの!?」
私「うん!」
私「お店に変な男の人が来て」
朱里「その人が神楽さん?」
私「あ、違う違う」
私「その人が私に異様に絡んできてその人のこと追い出してくれたの」
朱里「ほおー。」
朱里「それで会った時に思い出した的な??」
私「それが、違くて。」
私「仕事終わった後に会う約束して、会って名前聞いた時に」
私「凄い頭痛がして倒れちゃったの。それで勇樹の家で看病してもらってたんだけど、私頭痛の理由が知りたくて勇樹にあなたの事知ってるって言ったら嬉しそうにしてた」
朱里「そりゃそうだよおおお…」
朱里「全部知ってる私からしたら本当に心配だったんだから」
私「ありがとね」
朱里は本当に心配だったみたいだ。
安心して泣いちゃってる……
あーあー、こんなに泣いちゃって
馬鹿だな……私のためにこんなに…
馬鹿はわたしの方だな……みんなに心配かけちゃって……
でも最後に朱里が言った
朱里「結婚を前提にって大丈夫かしら…苦しめないかな。」
どういうことなんだろう。
私「ねえ、朱里」
朱里「ん??」
私「苦しめないかなってどういうこと?」
朱里「っ…!」
朱里は聞こえてたの?というように
驚いた顔をする。
なんでそういう顔をするの?
私これから苦しむの?
朱里は私がこれから苦しむ理由を知ってるの?
それが何に関係してるの?
もう…わからないよ。
朱里「ううん。なんでもないよ。」
私「ほんとうに?」
朱里「本当は言ってあげたいんだけど、まだ言っちゃダメなの」
私「まだ、ダメ、?」
朱里「そう。」
私「分かった。信じてるからね。」
私は朱里を信じる事にした
朱里にはきっと何か事情がある。
それは分かった。
それが何なのかは分かんないけど
信じる事にした。
朱里「ありがとう。」
私「大丈夫」
朱里「またね」
私「またね!」
朱里「楽しかった。お幸せにね。また遊ぼ!!」
私「ありがとう!またね!」
勇樹「ただいま〜」
私「おかえり!勇樹!」
勇樹「なんだか今日は楽しそうだね、なんかあった?」
私「朱里と遊んだのー」
勇樹「佐山さんと?」
私「うん!!」
勇樹「良かったじゃないか。」
私「お幸せにだって」
勇樹「いい友達だな」
私「うん!!」
勇樹「俺も言われたよ」
私「え?」
勇樹「同じ職場の先生にお幸せにって」
私「嬉しい!」
勇樹「あぁ。」
でも、勇気の様子がなんだか変だ。
1日過ぎていく事に、なんだか悲しい顔をする。
でも、私といる時は凄い幸せな顔をする。
だから、私といるのが悲しいわけじゃないのは分かるしあんしんした。
でも何だか……。
考えすぎかな……。
あ、疲れてるのかも!!
私「勇樹大丈夫疲れてる??」
勇樹「ううん、なあ、ゆうか、」
私「なーに?」
勇樹「こっち来て」
私は勇樹の近くに行く。
すると、グイッ
引っ張られて勇樹の上に乗る。
顔を上げた私に
そっと、キスをする。
1度目は軽いキス
2度目からは深めのキスを…。
最初は2人照れを隠すように言葉を交わしながら
キスをしてた。
でもそのうち2人は何も言わずただお互いが欲しかった。
勇樹はそっと顔を離すと
ベットの方を見た。
私は勇樹が欲しかった。
私は「いこ?」と指さした。
勇樹は嬉しそうに「じゃあ、肩を持って」と言う。
私は言われるがままに肩を持つ。
すると勇樹は私をお姫様抱っこした。
勇樹は「軽いね」なんて笑いながら言う。
私が恥ずかしくなり顔を背けようとすると
「だーめ」と言う勇樹。
こういう時だけ意地悪なんです。
ベットに着くとゆっくり私をおろす。
勇樹は私を押し倒す体制になり
再びキスを交わす…。
何回かキスを交わしたあと勇樹の手が
私の服の中に入っていく。
少し恥ずかしそうにしてためらう私を見て笑う勇樹。
そして覚悟決めた私を見て「大切にするから」
そう言ったあと優しく私の肌を露わにする。
全部露わにした後、彼は自分の服を豪快に脱いで
優しくキスを交わした。
そしてちゃんと、「つけた方がいい?」と私に確認する勇樹。
私は「そのままで良いよ」と言う。
「分かった。いれるよ。」
「うん…」
「いたいっ…」
「あ、ごめん…」
「大丈夫。続けて……」
「無理だったら言うんだよ??」
「分かった…」
「んっ…はあ、はあ」
「あんっ…ん…」
「好きだよ、ゆうか…」
「私も好きよ勇樹…」
……
…
このまま休むことなく私達は朝を迎える。
起きると私の手をギュッと握る勇樹。
嬉しい。
やっと繋がれた。
今日からまた頑張れる。