もう一度だけキミに会えたなら
―――プロポーズ―――勇樹side
今日、俺はプロポーズをする。
急がないと…。
早くしないと……。
でもまだ、ゆうかには伝えられてない。
ギリギリまで伝えるつもりは無い。
怖いんだ。
……よし、頑張ろう。
ガチャ
僕「ただいま」
ゆうか「おかえり〜」
僕「ゆうか」
ゆうか「どうしたの?」
僕「ちょっといいかい」
ゆうか「ん?」
僕はその場にひざまずき小さな小箱を丁寧に開けた。
場所間違えたかも…
ゆうか「っ…!」
ゆうかを見ると何か喋ってる。
でも、泣いてて聞こえない。
ゆうか「あり、がと、う。」
ゆうか「嬉しい…。お願いします。」
勇樹「ありがとう!お願いします。」
僕はゆうかを思いっきり抱きしめる。
ゆうかも僕を抱きしめる。




ありがとう。
これから残りの人生楽しめるよ…。
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