俺、男装少女だから。
「ううん、行く。
今から着替える。」
『あ、そーなの。
じゃー後で。』
フラーっと出ていったリンの後ろ姿にクスリと笑ってしまう。
始業式の日からずっと、床に置いてあるスクールバックに体操着とジャージ、シューズをいれて学校の行く準備は完了。
まだ少し時間がある。
マットを敷いて、机を組み立てた。
「那智いる??」
組み立て終わって下へ行こうとした所でドアの向こうからカエデの声がした。
『いるよー。』
返事と共にドアは開いた。
「那智、本当に大丈夫?
寝不足なのに、体力の測定とか危ないんじゃ・・・。」
『だいじょーぶだって、心配症だなぁ。
自分の身体の事なんだから俺が1番理解してるって。』
「・・・ご飯食べなくて倒れた事ある癖して?」
『鋭いな〜。』
そこを突かれてしまっては、言い返すこともできないじゃないか。
今から着替える。」
『あ、そーなの。
じゃー後で。』
フラーっと出ていったリンの後ろ姿にクスリと笑ってしまう。
始業式の日からずっと、床に置いてあるスクールバックに体操着とジャージ、シューズをいれて学校の行く準備は完了。
まだ少し時間がある。
マットを敷いて、机を組み立てた。
「那智いる??」
組み立て終わって下へ行こうとした所でドアの向こうからカエデの声がした。
『いるよー。』
返事と共にドアは開いた。
「那智、本当に大丈夫?
寝不足なのに、体力の測定とか危ないんじゃ・・・。」
『だいじょーぶだって、心配症だなぁ。
自分の身体の事なんだから俺が1番理解してるって。』
「・・・ご飯食べなくて倒れた事ある癖して?」
『鋭いな〜。』
そこを突かれてしまっては、言い返すこともできないじゃないか。