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作品自体が『色』を持ち、読者を好みの色へと染めていってくれる。そんな不思議な魅力を持ったお話だと私は思いました。 純粋だからなかなか伝える事が出来なくて、不器用で臆病になってしまう……。 それでも『恋』とは不思議なもので、必然か偶然か突然咲いて弾ける。 互いが想っていたもの。心に留めていたもの。温かく爽やかな風に舞って、それぞれに届いていくと信じたいです。