大好きだよ
朝は1時間掛けて学校に行く~。
電車を、待ってる時間は楽しい。

「あ、いた。」

そう。そこに居たのは、りょうちゃん。
私の中学の同級生そして、私の好きな人♡

「おはよう〜」

「あ、おはよう」

「今日も相変わらず早いね」

「そりゃ電車の時間があるからな」

「そいえばさ、最近学校どうなんだ?」

「そうね、まぁまぁ楽しくやってるわよ」

「そっかぁー」

「りょうちゃんは?」

「俺もまぁまぁかなぁ」

まぁまぁか、なんか悩み事でもあるのかな
りょうちゃんがまぁまぁって言う時はなんかあるのよね


「りょうちゃんなんか悩み事でもあるの?話きくよ?」

「ありがとう。俺さ好きな人いるんたまけどさ…」

す、好きな人…そんな話聞きたくないよ…

「う、うん。」

「俺さ高校で離れたんだよ好きな人と、」

高校違うか、ちょっと嬉しい。それなら私にも
チャンスあるわよね

「高校違うか、会えてないの?」

会ってないといいな。

「ううん。会えてるよ。」

会ってるのか、ちょっとライバルは、近いのかな

「俺さ今度そいつに、告白しようと思ってさ」

やだなぁ告白しないで欲しい。

「うん。告白成功するといいね。りょうちゃんはさ」

「うん。」

「りょうちゃんはかっこいいから告白成功するよ。」

「本当に?」

やだやだよ

「うん。絶対成功する。絢応援するよ!」

応援なんかしたくないよ。しかも好きな人のやだよ。
りょうちゃん、私はりょうちゃんが好きだよ。

「なぁ、絢」

「ん?、なに?」

「あのさ…」

「電車が参ります!ご注意ください。」

「あ、電車来ちゃった。また今度話す」

「うん。」

「じゃあまたな。頑張れよ」

「またね」

りょうちゃん私に何を言おうとしたんだろう気になる









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