【青・超短編】半分のお札(スト漫のシナリオ)
諭吉が1枚
「お札を半分に出来ますか?」男の子がドラッグストアーの店員さんに聞く。
男の店員さんは忙しい年末年始にも関わらず「駄目だよ」と相手をしてくれた。
男の子は「僕の兄ちゃん、家族とソッコー神社でタコ焼きが食べたくて」ここに残る僕が諭吉を持ってて、このお店は両替禁止だからとの事。
店員さんは笑った。
「どんなに綺麗に切れ目がパズルの様にあって1枚のお札だと証明されても」それは使えないよと…
しょげてる男の子に「君の買うものが高くないモノなら」お店じゃなく、僕がツケトいてあげるよと店員さんは笑った。
(この物語はfictionです)
了
男の店員さんは忙しい年末年始にも関わらず「駄目だよ」と相手をしてくれた。
男の子は「僕の兄ちゃん、家族とソッコー神社でタコ焼きが食べたくて」ここに残る僕が諭吉を持ってて、このお店は両替禁止だからとの事。
店員さんは笑った。
「どんなに綺麗に切れ目がパズルの様にあって1枚のお札だと証明されても」それは使えないよと…
しょげてる男の子に「君の買うものが高くないモノなら」お店じゃなく、僕がツケトいてあげるよと店員さんは笑った。
(この物語はfictionです)
了
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