月曜日の桜

そしてここからはドラマのお話ですー。
先ずは与太郎を演じている竜星涼さん。アンナチュラルの木林さん(葬儀屋さん)も演じていらっしゃるんですってよ…?!これ、衝撃でした。
三度見位した。
(良くも悪くも)思い入れなく、フラットな気持ちで見て、どちらにも違和感なかったから。役者さんってすごいね…。

岡田将生さんは青年時代から最後の時までを演じられて大変だったことだろうなぁと。
人として年を重ねる毎に演じ方が変わるのはもちろん、このお話にはなくてはならない落語。これはもう、噺家さんとしての味を演じ分けなければならない訳ですし…。
落語って、それひとつでも大変なのに年を重ねる毎に深みを増していく(まして名人となるくらいの人を演じるわけで)なんて、ねぇ。

助六を演じたのは今をときめく山崎育三郎さん。
勢いのある助六ですが、色男(゚ー゚*)
もちっともさっとしてても良くてよと思いました(笑)
でも山崎さん、多分、助六を演じるに当たって落語が好きになったのじゃないかなぁと。
観ていると、落語のシーン本当に楽しそうに演じてる。
これは落語がじゃなきゃあできないことだなあ(まして助六は持ってる噺が多い)

大政絢さんのみよ吉は大変に色っぽい。でもとてもみよ吉って感じです。
みよ吉として無くてはならない部分である“女”の顔がうまい具合に演じられているなぁと。

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