【短編】小悪魔な年下に翻弄されてます…


ーー到着した保健室。

「灰谷さん!これ飲んで。」

保健の先生が私の様子を見て、
経口補水液を差し出す。

どうやら、熱中症に
なってしまっていたようだ。

秋なのに…


「先生!モモ先輩は
大丈夫なんですか?」

泣きそうな声で、
心配してくれるユキくんに
保健の先生は言った。


「酷くはないようだから。
ここでゆっくり
休んでいれば大丈夫よ。」


「良かった…」

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