大学生の彼
この日、あれ以上澤田さんと会話することはなく、私は上がりの時間になった。

『お先に失礼しまーす』

『『おつかれさまです』』


ガチャ。。

/////次は誰だろう////

私は何をしているのだろう。
もう2時間もたつのに、まだバイト先にいる。
そしてドアが開く音がするたびにドキドキと心臓がうるさい。


あー、帰ろう。

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