【短編】1冊のノートに彼の言葉
付き合って1ヶ月目の記念日。
小洒落たレストランに
連れてきてくれた彼は
ポケットから小さな箱を取り出した。
晴也「俺、こうゆうの信じるたちじゃ
ないんだけどさ。
光海といると信じたくなる。」
そうハニカミながら
渡してくれた箱の中には
アクアマリンのブレスレットが
入っていた。
晴也「いつか光海と幸せな
結婚が出来ればいいなって思う。」
光海「ありがとう。大切にする。」
その日から私は肌身離さず
そのブレスレットを左腕に着ける
ようになった。