【短編】1冊のノートに彼の言葉

目覚めた私は目を瞑り
彼の残してくれたノートの
1ページを開く。

『光海、おはよう。
今日も太陽が俺たちを照らしてるよ。
今日はどんな1日になるだろう。
きっと幸せな1日だろうな。
俺の隣には光海がいる。
それこそが俺の幸せなんだ。
いってらっしゃい。いってきます。
おかえり。ただいま。
おやすみ。今日1日を終える時
笑顔の光海がそこにありますように。』

ありがとう、晴也。
いってきます!
今日も私はあなたを想って。

あなたの言葉がここにあるなら
私は毎日ここにいるよ。
ただいまって帰ってくるよ。

あなたの言葉があるから
私は今日も強く生きられるよ。

いつかまたあなたに会える日を願って。
その日まで私はあなたの事を
ずっと待ち続ける。

大好きだよ。...いつかまたどこかで...。
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