【短編】1冊のノートに彼の言葉
晴也「この後2人で飲みに行かない?」
光海「ええ。」
彼は私を行きつけのBARへと
案内してくれた。
その店内で2人同じ飲み物を頼む。
意外な事に彼と私は
飲み物や食べ物の趣味が同じだった。
晴也「光海さんって
めちゃくちゃ真面目そうだよね。
俺とは真反対な人間な気がする。」
光海「見た目って大切ですか?」
晴也「え?」
光海「あなたが私を真面目そうって
思ったのって8割方
見た目のせいですよね?」
晴也「多分、光海さんは
真面目だよ。仕事も出来て
誰からも嫌われない。
でも、そうゆうことじゃなくて
人に対して真面目な人なんだと思う。」
光海「人に対して真面目?」