恋愛零度。
Prologue.
朝、下駄箱に、手紙が入っていた。
白いシンプルな封筒に、白い便箋。
差出人は知らない人だった。
そこには流れるようなきれいな文字で、たった一言、
『あなたのことが好きです。』
そう書いてあった。
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