君との恋はあたたかいものだった。
舞斗との関係を終わらせると決めてもう1ヶ月もたってしまった。今月は恋人たちの代表的なイベントの1つ。クリスマスがある。しかも、明日。舞斗は萌香ちゃんとクリスマスを過ごすらしい。
ーーピロン。
奈緒からかな?そう思って、電源をつけると舞斗からだった。
[クリスマス一緒に過ごせなくて悲しい……。]
はぁ?ふざけてんの?とか考えても結局返事をしてしまう。
[そーだね。]
[あのさ、僕からお願いがあるんだけど、メールしてるときは僕が彼女いない設定でしてほしいんだよね。2人だけの世界になりたい!]
[分かった。]
とは言ったものの無理だ。
[やった!]
いつもなら、[私も]と返していたのだろうか。
『俺は愛奈のこと好きだよ。』
『もっと頼れよ……。』
何故か翔のことを思い出す。翔は優しいからなぁ。そして、私はある決心をして、眠りについた。
ーーピロン。
奈緒からかな?そう思って、電源をつけると舞斗からだった。
[クリスマス一緒に過ごせなくて悲しい……。]
はぁ?ふざけてんの?とか考えても結局返事をしてしまう。
[そーだね。]
[あのさ、僕からお願いがあるんだけど、メールしてるときは僕が彼女いない設定でしてほしいんだよね。2人だけの世界になりたい!]
[分かった。]
とは言ったものの無理だ。
[やった!]
いつもなら、[私も]と返していたのだろうか。
『俺は愛奈のこと好きだよ。』
『もっと頼れよ……。』
何故か翔のことを思い出す。翔は優しいからなぁ。そして、私はある決心をして、眠りについた。