君想ふ花
お昼を食べ終わり、
俺は合宿の企画者として夜の宴会の用意をしていた。
「翔太せんぱい〜、このナース服誰に着てもらいますぅ〜?」
亜実がナース服を俺のほうにチラつかせている。
「そうだなあ。
去年と一昨年は宇野先輩が着てたが、今年は欠席だしなあ。
やっぱり美人に着てもらわないと盛り上がらないよなあ・・・」
「じゃあ、なつみに着てもらいましょうよ♪
亜実、なつみのナース服みたいですぅ〜〜」
たしかに。
なつみのナース服はかなり盛り上がりそうだな。
「よし、じゃあなつみに着てもらおう!」
夜の宴会の楽しみが一つ増えた。