やけ飴
さよなら
◉失恋とは違う悲しみをこめた詩です。

好きかな?相手はどうかな?と
ドキドキすること。
実は恋が叶う前のこの時期が
1番楽しかったりします。

まだ何も始まっていない恋が終わりました。

『さよなら』

自転車を押して歩くのは
涙を流す時間を長くしてくれるから
後ろを振り向きはしないけど
やっぱり君に問いただしたい
どうして話してくれなくなった?
今までの手探りな関係が一番好きだった

このままいなくなったりしたら
絶対許さないと思うけど
君を前にしたら私、怒るどころか笑えもせず
きっと泣いてしまうのだろう

雪がちらちら降っている
君が素っ気ない理由が全然分からない
さっさと戻って怒鳴りつけたい
私はこんなにモヤモヤしてる
ほんとに嫌いになったのかな?
今まで通り君と笑いあえるだけでいい

このままいなくなったりしたら
絶対許さないと思うけど
君を前にしたら私、怒るどころか笑えもせず
きっと泣いてしまうのだろう

さよならなんて言ったりしたら
絶対許さないと思うけど
許さないくせに私、君より先にそう言って泣いてずるい女だって嫌われるね

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