風が吹いたら
エピローグ
          ある日の人間界

1人の男が部屋の窓を開け、ノートを握りしめながら

空を見上げてこう言った。

「初めまして。僕の名前は須藤 陸斗と言います。

貴方の想いは、僕の頭の上に枯葉が乗った時から

しっかりと受け取りました。

みーさんの事は幸せにしますので、どうぞ安心して

下さい。

そして僕も後悔することのないよう、毎日を精一杯

生きていきます。
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