風が吹いたら
支配人にそう言われ、僕はすんなり その話を

受け入れた。

しかし問題は、みーにもこの事実を伝えてあげないと 

みーはこのままずっと幸せになれないままだ・・・。

そう思うと僕は急に焦り始めた。

もう僕の事で毎日 泣かないでほしい。

みーとの約束を守れず

幸せにしてあげられなかったけど 

みーには新しい人生を歩んで幸せになってもらいたい。

みーにはいつも笑っていてほしいし

あの笑顔が一番大好きだから。

みーの幸せの為に一体 

僕はどうしたらいいんだろう・・・。

・・・・考えても考えても答えが出なかった・・・・
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