風が吹いたら
例えば僕が霊能者の所に行って、みーに気持ちを伝えてもらうとか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやいや、それは支配人のいう他力本願になってしまうな・・・・・・・・・。

それとも僕が凄まじい念力を使い、みーの前で
ペンを動かして気持ちを伝えてみるとか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやいや、これもダメだ。仮に頑張ってそれが出来たとしても、勝手に動くペンを見て平然としていられる人間なんていないはずだ・・・・・・・・・・・。

あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何で僕はこんな単純な考えしか出来ないんだろう・・・
< 39 / 111 >

この作品をシェア

pagetop