風が吹いたら
「おいおい、お前はいつからそんな俺の事を

褒めたたえるようになったんだ?初めは俺の事を

『コイツ』呼ばわりしてたのにさ。

 まぁ・・・お前も成長したってことかな。」

忘れていたが、支配人の今の発言のように、

いつも上から目線で話すのは 

僕の心を完全に詠んでいるからだった。

だからあんなニヤニヤした顔で僕を見るんだ。

あぁ・・・・・。僕は今、すごく恥ずかしいし

照れくさい・・・。



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