好きです


おっ、今日はあたしの大好きな玉子焼きがある!

今日はいい事ありそうね

「いただきまーす」

「お、実空姉遅かったじゃん」

リビングのドアから弟の勇輝-Yuuki-が顔を出した

「なんで来たばっかのあんたに言われなきゃいけないのよ」

「だって、実空姉って、玉子焼きの時はすぐ食べるのにさ、
まだ一口か二口ぐらいしか食べてないから」

……なんとも言えない

だって事実だからね

さすが、長年住んでると分かるね




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