クラスメイトの告白。
立ち上がった私は和室を出て、廊下の奥に向かって歩いていく。
洗面所があり、その横のドアを開けてみると、トイレがあった。
トイレに入り、扉のカギを閉める。
便器に座る前に、トイレットぺーバーがないことに気づいた。
トイレの中をぐるりと見ると、扉の上に棚があった。
その棚の扉を開けてみると、3ロールほどトイレットペーパーがあり、そのひとつを取ろうとすると、棚からバサバサッと何かが床に落ちた。
しゃがんだ私は、床に散らばったそれを手に取って驚く。
「なに……これ……」
何枚もの写真だった。
その写真に写っていたのは、下着姿や、裸の……赤西ありさだった。