GC-ジェネラルカンパニー-
ビーフパティを食べて、巫女姫テトは落ち着いた様子だった。

「レストランですね?」と巫女姫テト。

「そ。
GCの集まり」

首脳部だ。

金属危機の問題の対策だったのだ。

スグリは今、銅鉱山の視察に向かっていた。
ケータイで連絡。

「そっちはどう?
あたしらはビーフパティ食べた」

ゴシュン五世の名を出すか迷った。

巫女姫テトはビーフパティを食べて口直しのお茶。

時差を考える。

惑星オールドルナだったのだ。
< 12 / 19 >

この作品をシェア

pagetop