I Still Love You
買い物を選んだ日葵は、目の前にある可愛らしいピアスをジッと見つめていた。
「それ長谷川に似合いそうだな」
ゴールド台に大粒のパールと、小さなパールが3つ付いていた。
仕事のときも使えそうだし、普段使いも出来そうだった。
日葵はそれを買うことに決めて、手に取った。
「今日の記念、俺に買わせてくれる?」
そう言うと、崎本はすっと日葵の手からそのピアスを抜き取る。
「え?そんな部長ダメです!」
崎本に買わせたくて買い物を選んだわけではない日葵は、慌ててレジへと向かう崎本を止めた。
「長谷川」
ゆっくりと呼ばれ、日葵は崎本をみた。
「それ長谷川に似合いそうだな」
ゴールド台に大粒のパールと、小さなパールが3つ付いていた。
仕事のときも使えそうだし、普段使いも出来そうだった。
日葵はそれを買うことに決めて、手に取った。
「今日の記念、俺に買わせてくれる?」
そう言うと、崎本はすっと日葵の手からそのピアスを抜き取る。
「え?そんな部長ダメです!」
崎本に買わせたくて買い物を選んだわけではない日葵は、慌ててレジへと向かう崎本を止めた。
「長谷川」
ゆっくりと呼ばれ、日葵は崎本をみた。