[短]きみの背中に好きを
そんな私の恋が動いた

周りからすれば微々たる変化だけど、私にしてみたら
エベレストへ登頂するくらいの凄さだ

「須藤さん、名前で呼んでもいい?」
「え?」
「あー、嫌ならいいんだ。なんか苗字って距離
感じるじゃん?」

なにそれ、、、?

距離感じるとか

変に期待しちゃうじゃない

だけど、せっかく舞い込んだチャンスだもん

受ける以外他ない

「い、いいよ。」
「じゃあ、俺のことも名前で呼んで。な、萌」
「、、、っ、、」

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