[短]きみの背中に好きを
ビクンと背中が跳ねて、ゆっくりと振り返る

きみはひどく驚いた様子で、でも、しっかりと
視線を合わせてきた

揺れ動く瞳の奥は今何を思ってる?

私ときみのまわりだけが静寂に包まれた

そして、きみは言葉には出さずに唇だけを動かした

お れ も

私は、、、この瞬間を忘れない


片想い人生最良の日になったから

そして、片想いが通じた日でもあるから、、、

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