再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「ズルいなぁ…」
「目ぇ覚めた。ちょっと待ってろな、すぐ用意するから」
そう言ってベッドから降りると、クローゼットから制服を取り出し目の前で着替え始めた。
「あたし外に出てるね!」
「俺は気にしないけど?」
あたしが気にする!
からかわれたのかな、笑ってるし。
もうっ…。
顔が熱い…。
手で頬を押さえつつ、急いで部屋を出た。
「お待たせ」
「ひゃあっ」
部屋の外で待っているあたしのもとへ突然現れたんだけど、とりあえず顔が近い!
「そんな驚く?」
この距離感に驚いてるんだってば。
離れなきゃ。
「下で待ってる!」
「俺も降りるからそんな急ぐなよ」
「いいから、離して」
腕を取られて、かあっと顔が熱くなる。
とっさにその手を振り払ったんだけど、階段のところでバランスを崩してしまった。
落ちるっ!!
「目ぇ覚めた。ちょっと待ってろな、すぐ用意するから」
そう言ってベッドから降りると、クローゼットから制服を取り出し目の前で着替え始めた。
「あたし外に出てるね!」
「俺は気にしないけど?」
あたしが気にする!
からかわれたのかな、笑ってるし。
もうっ…。
顔が熱い…。
手で頬を押さえつつ、急いで部屋を出た。
「お待たせ」
「ひゃあっ」
部屋の外で待っているあたしのもとへ突然現れたんだけど、とりあえず顔が近い!
「そんな驚く?」
この距離感に驚いてるんだってば。
離れなきゃ。
「下で待ってる!」
「俺も降りるからそんな急ぐなよ」
「いいから、離して」
腕を取られて、かあっと顔が熱くなる。
とっさにその手を振り払ったんだけど、階段のところでバランスを崩してしまった。
落ちるっ!!