再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
「清、落ち着けよ…スマホがどうしたって?」
涼真くんは途中から来たから事情を知らないよね。
「体育の途中で教室に戻ったら、ズボンのポケットに入れてた俺のスマホがなくなってたんだ」
「だからってなんで環奈を疑うんだよ…」
「この女に盗み癖があるからだろ。ポケットに隠してないか!?見せろよ!!」
「落ち着けって…仕方ないな、環奈…悪いけどポケットの中の物出せる?」
しゃくりあげている環奈ちゃんに今は無理そう。
「やめよう…疑うなんてひどすぎる…」
「そうだけど、このままじゃ環奈が疑われたままになるしな」
そう言って涼真くんが環奈ちゃんのスカートのポケットを探ると、激しく拒否されている。
涼真くんは途中から来たから事情を知らないよね。
「体育の途中で教室に戻ったら、ズボンのポケットに入れてた俺のスマホがなくなってたんだ」
「だからってなんで環奈を疑うんだよ…」
「この女に盗み癖があるからだろ。ポケットに隠してないか!?見せろよ!!」
「落ち着けって…仕方ないな、環奈…悪いけどポケットの中の物出せる?」
しゃくりあげている環奈ちゃんに今は無理そう。
「やめよう…疑うなんてひどすぎる…」
「そうだけど、このままじゃ環奈が疑われたままになるしな」
そう言って涼真くんが環奈ちゃんのスカートのポケットを探ると、激しく拒否されている。