カスオくん
「ヤバイ!!! 見付かった!!!」
そう思った次の瞬間、
「どぴゅっ」っと
想像力を豊かにしていまいそうな掛け声を残し、マラオ兄さんは鮮やかな宙返りで塀を乗り越え逃げてしまった。
「ズルイ! マラオ兄さん自分だけ!」と思わず叫んでしまった。
しかしそんな事よりこちらも早く逃げねばと永島を揺さぶった。
だが変態の頭脳は完全に思考停止しているらしく、その目には母さんのパンティの絵柄が見事に揃っていた。
「まったく何やってんだよ、このデブは」と僕はこの時とばかりヤツのオシリを蹴飛ばしたが、岩石のようなオシリに足の方が悲鳴を上げてしまった。
「もうダメだ!」追っ手がすぐそこまで来てしまい、取りあえず僕はカメレオンの特性を活かし暗闇と同色し永島の巨体の後ろに隠れた。
そう思った次の瞬間、
「どぴゅっ」っと
想像力を豊かにしていまいそうな掛け声を残し、マラオ兄さんは鮮やかな宙返りで塀を乗り越え逃げてしまった。
「ズルイ! マラオ兄さん自分だけ!」と思わず叫んでしまった。
しかしそんな事よりこちらも早く逃げねばと永島を揺さぶった。
だが変態の頭脳は完全に思考停止しているらしく、その目には母さんのパンティの絵柄が見事に揃っていた。
「まったく何やってんだよ、このデブは」と僕はこの時とばかりヤツのオシリを蹴飛ばしたが、岩石のようなオシリに足の方が悲鳴を上げてしまった。
「もうダメだ!」追っ手がすぐそこまで来てしまい、取りあえず僕はカメレオンの特性を活かし暗闇と同色し永島の巨体の後ろに隠れた。