未知の世界6
これが私の姿…?
私と同じように移植してる…
生活にも支障がなくて。
5年も経ってるのに…。
『……なっ!
かなっ!』
ハッとして前を見るとジャクソン先生が不安そうな顔で私を見る。
『ここはいいから、少し休憩しておいで。』
手元はものすごい忙しそうなのに、言葉は穏やか…
本来なら私もやらなくちゃならないけど、
あまりにも衝撃的過ぎて…動けない。
そしてジャクソン先生の言う通り、処置室を後にした…。