未知の世界6


『お願いします。』





過去に何度も手術をしてきたけど、その度に最初は断ってきた。





その理由の一つに、手術がただただ怖い…ということ。





でも、お父さんとお母さんがやってきた研究で開発されたものなら…絶対に大丈夫。





なぜかそう思った。






「そうか…





すぐにはできないが、これからのことは日本にいる佐藤たちにも話さないとな。」






『はい…』






そう、幸治さんにお父さんに、進藤先生にも…話さないと。







その後私たちは、今後のことをジャクソン先生と計画的に進めていくことを決めた。
< 155 / 163 >

この作品をシェア

pagetop