未知の世界6

『さぁ〜何を食べようかなぁ。』





食堂に着くと、たくさんのメニューが並んでいた。



第一の食堂もそれなりに綺麗だし美味しい。だけど、第二は最先端を行く病院だけあって、食堂も最近の大企業の社員食堂のようにメニューが豊富で、単品での注文もあるし、食堂の広さが違う。




患者さんや見舞い客の食堂はまた別であるようだから。それはそれでまたすごい……。






『うわぁ、すごい。何でもある。』





前にも来たことはあるけど、数回しか利用してない。
それに食事も薄味のものを選ばないと、この子のために。






トクン





胸に手をやると、また返事が返ってくる。




『かな、食べれるものありそう?』






「うん、あるある。」





大きいだけあって、健康食が豊富。





どれも健康的だけど、ボリュームのあるものばかり……。




だから選んだものは……。
< 38 / 163 >

この作品をシェア

pagetop