WORLD
「あ〜、美波の恋バナだったらいつでも大歓迎だから‼」


そんなことを考えていたら、千紘の言葉に遮られた。


「大歓迎って…」

「そんなこと言われたら色々考えちゃうね〜」

「誰が好きなのかな〜?とか、もしかして実は篠原と付き合ってる〜とか」


「そうそう」


し…篠原!!!??


「いやいやいや、二人で盛り上がってるけど、私、篠原は全く好きじゃないの‼付き合うとかそういう可能性、全く無いから‼‼‼‼」


必死に否定すると二人はふふっと笑った。

< 33 / 123 >

この作品をシェア

pagetop