WORLD
.。..。.:*♡


「嫌だ‼‼‼」


……ってあれ?


勉強机にベッド、自分が持っていたはずのバッグがある。

私の目の前に広がっているのは見慣れている自分の部屋だった。


「……なんだ………夢か……良かったぁ………」


そう思って部屋をぐるっと見たときに目に入ってきた時計。

五時に家に帰ったのに、もう、七時だった。


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