ずっとそばで
誠side
"俺は本気で、ちぃが好きだ。
もし良かったら、付き合って欲しい。"
春馬に千春の病室に行ってこいと言われて向かうと扉越しに聞こえた声。
樹くんだ...。
千春がなんて返事をするのか...
不安とほんの少しの期待が、扉を開けようとした手をとめた。
「...ご、めんな、さい...
私には今ね、すごく大切な人がいるの。
私を守ってくれる、優しくてかっこいい、か、彼氏がいるの...」
「それ、誠先生だよな?」
「えっ、そ、それは...」
今絶対千春の顔、あかいだろうな...
そろそろ入るタイミングかな?
コンコン
ガラガラガラ
「お取り込み中失礼しま〜す」
「ま、誠っ!?」
"俺は本気で、ちぃが好きだ。
もし良かったら、付き合って欲しい。"
春馬に千春の病室に行ってこいと言われて向かうと扉越しに聞こえた声。
樹くんだ...。
千春がなんて返事をするのか...
不安とほんの少しの期待が、扉を開けようとした手をとめた。
「...ご、めんな、さい...
私には今ね、すごく大切な人がいるの。
私を守ってくれる、優しくてかっこいい、か、彼氏がいるの...」
「それ、誠先生だよな?」
「えっ、そ、それは...」
今絶対千春の顔、あかいだろうな...
そろそろ入るタイミングかな?
コンコン
ガラガラガラ
「お取り込み中失礼しま〜す」
「ま、誠っ!?」