ずっとそばで
「千春ちゃん」






「はい…」






手招きされたので、階段をのぼるのをやめて、誠先生のところに行く。





「キャッ!ま、まこと、せんせ?」




な、なな、なんで私は誠先生にだ、だだ、抱きしめられてるの!?




「千春ちゃん、本当はいうつもりなかったんだけど、俺、初めてみたときからずっと千春ちゃんの事が好きなんだ。。。

医者と患者だから諦めないとって思ったんだけど…

千春ちゃんがお医者さんが苦手で、もちろん俺の事が嫌いなこともしってる。
けど、1人の男として、俺の事を考えてほしい。

返事はいつでもいいから…
突然ごめんね。
じゃあ俺は帰るから、戸締りしっかりしてね

あ、明日ちゃんと病院来るんだよ。」





そのまま誠先生は、「お邪魔しました」と言って帰って行った。



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