キミと私のひと夏の恋
ちひろが…?

私はお父さんの言った言葉が離れなかった。



ーガチャ

ちひろ「気がついたか?」

「ちひろ…」

ちひろ「どうした?」

「長くないって…」

ちひろ「え?」

「お父さんが…」

ちひろ「…そんなことねーよ。聞き間違えじゃねーの?」

「でも…」

ちひろ「かのん?俺は死んだりしねーから。」

「本当…?」

ちひろ「ぁあ。」


そして私は安心しいつのまにか寝てしまった。

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