キミと私のひと夏の恋
しばらくすると、呼吸も落ち着いた。


かのん「ちひろ…?」

まだ、寝起きのかのんは目を擦っていた

「かのん。ごめんな。」


かのんは首を振った


「かのん?今日お母さんを連れてきたのはかのんにどこまで酷いことしてるか知りたかったんだ。でも、これで分かった。」

かのん「え?」

「かのん。俺ん家に住め。」

かのんは横に首を振った。

「なんで?」

かのん「私がいたら迷惑だから」

「そんな事ない。親父もそうしろっていってる。だからかのんがいいなら俺ん家に住んで欲しい。」

かのん「ごめん。少し考えさせて…?」

「わかった。」


俺は部屋を出た。
この行動が最悪の事態を招くともしらずに…


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